漫画から学ぶ40ヤード走と日本人NFLの現在の状況「アイシールド21」

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漫画から学ぶ40ヤード走と日本人NFLの現在の状況「アイシールド21」
出典:Amazon アイシールド21 36より
この記事で分かる事
  1. 現実の40ヤード走最速タイム
  2. NFL日本人選手の状況
  3. アイシールド21登場キャラの40ヤード走タイム
  4. ラグビーとアメフトの違い
ちょうひ

現実の40ヤード走タイムが分かる記事だ!アイシールド21を読んでから気になってはいたんだよな

かんう

うむ。漫画の連載は2009年に終えてしまったが、令和に入ってから記録が更新されたか気になるであろう

ちょうひ

NFLに日本人選手が届いたのかも記載しているからアメフト好きにはたまらない内容になっているぜ

発行部数2600万部を記録したアメフト漫画「アイシールド21」

全37巻発売されておりアイシールド21からアメフトに興味を持った方は自分も含め数多くいるのではないだろうか

セナが記録した40ヤード走4.2秒が現実の世界で通用する記録なのか?コミックス最後でもストーリーに盛り込まれたNFLに日本人が届いたのか?

主に現実ではどうなのか?という観点で記事をまとめているのでアイシールド21を読んだ方にたまらない記事です

目次

現実の40ヤード走最速タイムは?

2009年のアイシールド21連載後に比べると最速タイムに動きがありました

当時は最速タイム4.24秒

ロンデル・メネンデス選手とクリス・ジョンソン選手が計測したこのタイムが当時最速でした

そこで思いだして欲しいのがアイシールド21の40ヤード走タイム

上位陣はほとんど同じタイムだが一覧にまとめると

キャラクター名40ヤード走タイム
パトリック・スペンサー(パンサー)4.1秒
小早川瀬那(セナ)4.2秒
進清十郎4.2秒
クリフォード・D・ルイス4.2秒
大和猛4.2秒
ハインリッヒ・シュルツ4.2秒
アイシールド21 40ヤード走最速タイム一覧

現実の最速タイムより早い高校生達(笑)

40ヤード走4.2秒は現実からかなり近いタイムなので現実味がありますがパンサーの4.1秒は流石漫画と言わざるを得ないタイムですね

アイシールド21 パンサー最速4.1秒
アイシールド21 35巻 稲垣理一郎・村田雄介/集英社より

そこでついに気になる問題でパンサーの40ヤード走4.1秒は置いておくとしてセナ達の4.2秒にNFL選手は届いたのかどうか?

2025年現在でNFL最速タイムは2024年にNFLにドラフト指名されたゼイビア・グレン・ウォージー選手で公式記録としてドラフト前に計測された4.21秒が現実の最速タイムとなる

2024年時に21歳であるゼイビア選手ですらセナ達のタイムに並べていないのでアイシールド21の選手達が優秀すぎることが分かる

なお、次点で2017年にドラフト指名されたジョン・ロス選手4.22秒の記録保持者であり、着実に連載当時の4.24秒より最速タイムが短縮されている

約5年で0.01秒タイムが縮まっている計算なので後5年で夢の4.2秒を見れる現実が近いかもしれない

NFLの日本人選手の状況

2009年の連載終了時にはNFLに日本人選手の登録は残念ながら一人もいませんでした

では2025年現在ではどうなったかというと・・

相変わらず一人もいない

これが結論です

アメリカの四大スポーツと呼ばれているMLB(野球)・NBA(バスケットボール)・NHL(アイスホッケー)・NFL(アメフト)

この4つのスポーツの内年数を重ねるごとにNFLを除く3つは日本人の活躍が目立ってくるようになりましたが、NFLだけは日本人にとってハードルの高いスポーツになっています

セナのように何か一芸を秀でていれば何れはNFLの世界が見えてくるかもしれませんが、2022年10月に計測された松井理己選手ですら40ヤード走が4.41秒

世界の壁はまだまだ高そうですね

しかしNFLの平均40ヤード走のタイムは約4.5秒なので松井選手が今最もNFLに近い日本人選手となっている

MLBで大谷選手が大活躍しているように近い将来NFLでも日本人選手が活躍する時代が楽しみです

ラクビーとアメフトの違い

大まかな仕組みは同じですがルールはまるで違います

比較表を用意したので下表をご覧ください

アメフト
ラグビー
  • 名称:アメリカンフットボール
  • 人数:11人
  • 選手交代:無制限
  • 登録人数:53人
  • 攻守:攻撃と守備ターンがある
  • 試合時間:60分(15分×4)
  • フィールド:縦91.44m×横48.77m
  • 得点内容:タッチダウン6点・タッチダウン後追加で1点又は2点・フィールドゴール3点
  • ブロック:誰にでも可
  • パス:前方に1度のみ
  • ボールについて:色が茶色でデコボコしている
  • 防具:ヘルメットや全身をパッドを覆う事が必須
  • 名称:ラグビーフットボール
  • 人数:15人
  • 選手交代:8人まで
  • 登録人数:23人
  • 攻守:適宜変わる
  • 試合時間:80分(40分×2)
  • フィールド:縦100m以内×横70m以内
  • 得点内容:トライ5点・コンバージョン2点・ドロップゴール3点
  • ブロック:ボールを持った人のみ
  • パス:前方へのパス禁止
  • ボールについて:色が白色でツルツルしておりアメフトより大きい
  • 防具:ヘルメットやショルダーパットは任意

まず最も大きな違いは参加人数

ラグビーが15人+8人に対し、アメフトは11人+42人でつまり23人と53人の違いがある

そしてブロックに関してこれが大変危険でラグビーと違い、ボールを持っていない人に対して行っても反則ではない為防具の着用が義務づけられている

様々な人員を駆使して戦うスポーツこそアメフトなので力vs力・技術や戦略を用いてぶつかり合う様はアメリカ内で今もなお一番人気のスポーツとなっている

2024年の世論調査で41%を獲得して、アメリカ内で最も人気のあるスポーツはアメフトとなっている

アイシールド21 アメリカの人気スポーツアメフト
アイシールド21 36巻 稲垣理一郎・村田雄介/集英社より

コミックス36巻ではチヤホヤされていたペンタグラムの5人達だが、こんな光景が現実でも普通にあります

トム・ブレイディ選手などが筆頭でアメリカ内のアメフト人気はとにかく凄い

まとめ

  • 現実の40ヤード最速タイムは4.21秒
  • 2024年末時点ではNFLに日本人選手は居ない
  • アメフトは国民41%の指示を得ている人気1位のスポーツ
かんう

いつかNFLに日本人選手の名が轟くように期待じゃな

高校生という事を除けば40ヤード走のアイシールド21と現実の違いの差は埋まりつつあります(パンサーは別次元)

40ヤード走のみがアメフト選手の評価に繋がる訳ではありませんが、力・早さ・技術が揃った日本人選手がいつNFLの世界に入ってもおかしくない

当記事がきっかけでアメフトの世界に興味を持った方は是非とも今後のNFLに注目して見ましょう!!

同じ作者の村田雄介先生のワンパンマンに関する記事もありますので以下リンクをチェック▼

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