- 「雑魚スキル」と追放された紙使いについて
- 紙使いの可能性とロマン
- 原作について
紙を生み出して巧みに戦う「紙使い」がいるらしいのう
紙なんてすぐ破れるし、燃えるし役に立たねえさ!
それで役立たず認定されて追放されたらしいのだがキマイラを単騎で倒したりドラゴンの頭を吹き飛ばす強さを持っているらしいぞ
烈火の炎を読んでいた方には更にささる漫画「雑魚スキル」と追放された紙使い、真の力が覚醒し世界最強に
”紙の可能性”を感じさせてくれる主人公の紙使いヤクモは原作でも数々の紙を用いた戦闘で勝利してきた今熱いファンタジーバトル漫画
紙使いの戦闘が気になる方は最後までチェック!
紙使いヤクモの見どころ戦闘シーン
2024年9月時点でコミックス1巻の発売なのですぐ最新刊に追いつけます!そこで漫画や原作のいくつか見どころシーンを紹介
対キマイラ戦「ゲート・オブ・バビ○ン」
「雑魚スキル」と追放された紙使い、真の力が覚醒し世界最強に1 桑野和明・藤光セキロ・福きつね/双葉社より
Fateシリーズのギルガメッシュのゲート・オ○・バビロンのような短剣の各方位一斉攻撃
コミックス第1巻の1話からの内容で実はこの数ページ前に力が覚醒したばかり(笑)
冒頭では数枚程度の紙しか具現化が出来なくてサポーターとして聖剣の団というギルドに所属していたが、サポーターとしても雑魚スキル認定されてしまい追放されてしまったが力に目覚めたら一度に何百枚などの紙が具現化出来るようになったので一気に有能となった
キマイラの討伐ランクや具体的な強さは不明だが「紙の短剣」で普通なら討伐出来る相手ではない
ちなみに主人公のヤクモは冒頭ではFランクだが力が覚醒してから仲間からAランク~Sランク相当の実力を得たと原作で言われている
魔防壁強度○○
「雑魚スキル」と追放された紙使い、真の力が覚醒し世界最強に1 桑野和明・藤光セキロ・福きつね/双葉社より
紙を何枚も具現化し盾の役割を果たす「魔防壁」
強度は今のところ最高が10で水晶ドラゴンの攻撃すら無力化出来る
ただし紙なので炎攻撃には弱い
攻撃だけでなく防御にも活用出来る”紙”は、使用の幅がこれでかなり広がった
紙を足場などに活用(サポート能力)
「雑魚スキル」と追放された紙使い、真の力が覚醒し世界最強に1 桑野和明・藤光セキロ・福きつね/双葉社より
ヤクモが水晶ドラゴンに向かって渡って行ってる足場こそヤクモの”紙”
元々は雑魚スキル扱いだったのでサポーターに徹していたので、足場や敵の妨害などが覚醒前の紙使いヤクモとしての戦い方だったのかもしれない
このサポート能力が凄く、原作も大分先に進むと足場として螺旋階段を紙で作りだし洞窟内から脱出したエピソードもある
更に紙を実際の柱のように具現化して中に隠れる事で六魔星ゼルディアの部下「ダグルード」を相手にダメージを与えた事もあるので本来のサポート能力も更に凄さを増した
「雑魚スキル」と追放された紙使いの世界観として、相手のボスが「魔王」で直属の幹部達が「六魔星」という。ちなみに戦闘力は人類の中で十二英雄という12人の英雄達がいるが部下のダグルード相手に十二英雄の一人が負けたぐらい強い
様々な高火力の紙攻撃
原作第85話の話だけでも様々な高火力を出せる紙攻撃をヤクモは行っている
①巨槍闇月(全長5m程の巨大槍)
②操紙鳥(てのひらサイズの空を飛ぶ爆弾みたいな紙)
③葬送花(元々は家を包み込むサイズの紙を折った箱で、箱を開くと箱が四方八方に広がり赤い薔薇の形になる)
特に強力なのが③の葬送花という紙攻撃で具体的なサイズは不明だが家のサイズの紙を千回以上折って小さな箱型のサイズにした
攻撃方法としてはその小さな箱を相手モンスターの口に入れるだけ
すると口の中で箱が開封され原作85話ではプラントドラゴンという強敵の頭部を葬送花によって吹き飛ばした破壊力を持つ
コミカライズもここら辺まで話が進むとぐっと面白くなるので、早く漫画でこの技を読みたいですね
ヤクモの二つのユニークスキル
紙使いヤクモは二つのユニークスキルを持っておりそれが以下の通り
①紙使い
②魔力極大
「雑魚スキル」と追放された紙使いのタイトルにも入っているが「真の力が覚醒」とは②魔力極大のユニークスキルに目覚めた事を指す
紙使いは魔力が高ければ色々な形に紙を強化・具現化出来る可能性を秘めていたが、ヤクモの場合は人族の平均魔力「2000」にも届かず平均以下の「1800」程度しかなかった為、今まで活躍する事が出来なかった
「雑魚スキル」と追放された紙使い、真の力が覚醒し世界最強に1 桑野和明・藤光セキロ・福きつね/双葉社より
そこで魔力極大のユニークスキルに目覚めた事でヤクモの魔力はなんと
725万マナ
人族平均の3625倍の魔力を保持する事となった
紙使い×魔力極大の組み合わせは非常に強力でこれにより一度に何百枚もの紙を具現化・強化する事が可能となった
パーティメンバーの簡単紹介
主人公ヤクモが所属するパーティメンバーを簡単紹介します
○ヤクモ
魔力極大に目覚めAランク~Sランクの実力と同等になった紙使い
○アルミーネ
上級錬金術師のパーティリーダー。冒険者としてはCランクの実力を持っておりヤクモのメイン武器「魔喰いの短剣」を作ったり・重力魔法を扱えたりと高スペックな人
○ピルン
狂戦士のDランクバーサーカー。将来Sランクになって魔王を倒す夢を持っている。結構強いのだけれどあまり活躍の描写が無い
○キナコ
猫人族という種族で”魔族殺しのキナコ”の異名を持つ。冒険者としてはAランクだが原作ではSランク以上に活躍してるスーパー格闘家。必殺技は肉球波紋掌(にくきゅうはもんしょう)
ピルンだけスペックが分からない点が多いが、他3人はとにかく強かったり凄い
「雑魚スキル」と追放された紙使いの原作について
「小説家になろう」及び「カクヨム」に同時期に登録しているので両サイトが原作となります
但し2024年9月時点ではカクヨムの方が4話更新が多いので、どちらかと言うとカクヨムの方が原作という事になりますね
原作は個人的に十二英雄のシルフィールが出てきたあたり(32話以降)から特に面白いと思ったので早ければコミックス2巻から出てくると思うのでオススメ
漫画版は「がうがうモンスター+」より1話や最新話など無料で読めるのでまずは1話を読んでみてください!
小説家になろうサイトがやっぱり良い!!という方は以下のリンクより原作をチェック▼
「雑魚スキル」と追放された紙使いまとめ
- 紙使い×魔力極大の組み合わせは強い
- 紙使いはサポーターでは無くアタッカーにもなれる
- 原作を読むなら”カクヨム”がオススメ
魔力量が平均の3625倍だと・・!?覚醒しすぎだろ!!
ちなみにタイトルでもつけている烈火の炎とは紙を操作する魔道具を持つ最澄を指します
自身に巻き付けているサラシを硬化する事で剣のように扱う戦い方が僕自身好きだったので、他の漫画で”紙”をメインに戦う漫画を読んだ時は胸熱な展開でした(笑)
まぁ烈火の炎の最澄より「雑魚スキル」と追放された紙使いのヤクモの方が圧倒的に凄い事をしているので、これからも紙でどう戦うのか楽しみにしています!
紙使いヤクモに興味を持った方はまずは無料版を読んでみてくださいね
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