それも鑑定!?何でも可能な鑑定士アルトの凄さ「実力主義に拾われた鑑定士」

出典:Amazon 実力主義に拾われた鑑定士 ~奴隷扱いだった母国を捨てて、敵国の英雄はじめました~2より
この記事で分かる事
  1. 主人公アルトの鑑定魔法について
  2. 主人公アルトの生い立ち
  3. 原作について
りゅうび

そもそも鑑定士とは何なのだ?わしの知らぬ職業じゃが

こうめい

素材の品質を見極めたりする事。この漫画で言うならば高品質は「Sランク」など分類するようですね

りゅうび

ならば武具の鑑定などでも役に立ちそうじゃの

大体どのファンタジー漫画の世界でも鑑定士として馴染みのある力は

①素材の品質確認
②人物の鑑定
③魔物(敵)の鑑定

こんなところでは無いでしょうか?
しかし、実力主義に拾われた鑑定士の主人公アルトは更に凄い鑑定魔法を行使出来ます!!

そんなアルトの鑑定魔法に関しての紹介記事。気になる方は最後まで是非ご覧を

目次

主人公アルトの鑑定魔法の効果について

色々と特別な事が出来るアルトですが、早速その”特別な鑑定魔法”について紹介をしましょう

ちなみに実力主義に拾われた鑑定士の世界では「動いていない物」にしか一般鑑定士は魔法を行使する事が出来ず人物に鑑定が出来るのは論外だ!と言われてる世界観

実力主義に拾われた鑑定士 鑑定士の世界観
実力主義に拾われた鑑定士1 薄味メロン・茂ノ加羅玄/アルファポリスより

広範囲の索敵・探索が可能な鑑定魔法

実力主義に拾われた鑑定士 索敵が可能な鑑定
実力主義に拾われた鑑定士1 薄味メロン・茂ノ加羅玄/アルファポリスより

一つ目の異次元な鑑定魔法効果「索敵・探索」

別のファンタジー世界ならばアサシンなどがスキルで所持していそうな効果だが、この世界にはそんな事が出来る人はいません

但し主人公のアルトを除く
一番最初に行使した際には自分の半径100m範囲を”鑑定魔法で鑑定”した結果で魔物がどこにいるか?薬草などの素材がどこにあるのか?判別しています

全力を出せばもっと広範囲の索敵・・もとい鑑定魔法を使用出来るはずなので恐るべき鑑定魔法である

別のスキルでは無くあくまでも鑑定魔法の一つの効果

対象者の気配を消す鑑定魔法

実力主義に拾われた鑑定士 対象者の気配を消す鑑定魔法
実力主義に拾われた鑑定士2 薄味メロン・茂ノ加羅玄/アルファポリスより

対象者を周囲の人から気づかれにくくする魔法

やり方は魔力を逆流させることで魔法効果が反転するそうです!!

他人の見えない部分を見抜く鑑定魔法を反転した結果

自分の見えてる部分を隠すこの効果が得られる

良く分かるようで分からん!読者は皆こんな気持ちになったはず(笑)

自分だけでは無く”対象者”つまり他人にも付与出来る事が強い

アルトさんはアサシンの方が向いているのでは無いでしょうか・・?

偽装工作を看破する鑑定魔法

実力主義に拾われた鑑定士 書類偽造を看破
実力主義に拾われた鑑定士2 薄味メロン・茂ノ加羅玄/アルファポリスより

偽造書類を鑑定するだけで”偽造者の氏名”まで分かる鑑定魔法

アルトの鑑定魔法が何でも分かりすぎてむしろ恐怖を感じるレベル

そのうち鑑定魔法と言いつつ相手を攻撃出来てしまうのではないだろうか?

人物の素質が分かる鑑定魔法

実力主義に拾われた鑑定士の世界ではアルト以外使用出来ない人物鑑定

他の漫画では良く見る鑑定なのでさらっと紹介

実力主義に拾われた鑑定士 人物鑑定
実力主義に拾われた鑑定士1 薄味メロン・茂ノ加羅玄/アルファポリスより

その人物の素質が分かるのが鑑定魔法の凄い点ですね(アルトしか使えないが)

リリに関しても訓練学校で落ちこぼれのような扱いを受けていたが、アルトの鑑定魔法により可能性を見出され結果アルトの部下となっている

【鑑定魔法】に関わる漫画の記事をまとめた事があるので興味があれば以下リンクより

主人公アルトの生い立ち

実力主義に拾われた鑑定士の国は「王国」と「帝国」の2つがあるが簡単な違いとして

王国⇒貴族主義
帝国⇒実力主義

価値観が上記のように分かれる
その上でアルトの出身国は「王国出身」で平民であるアルトは貴族に酷い扱いを受けてきた

更にアルトは幼いころに親がいなくなってしまい路上暮らしになったところ貴族のアンメリザという者に目を付けられた

そして幼いころより鑑定魔法を行使し続けられて現在に至るが、そのせいでアルトの魔力量は異常な程膨れ上がってしまった

自分を鑑定出来ないので正確な魔力量は不明だが、1日800回の鑑定魔法を使用していたので魔力量が成長されたと推測

始めてリリを鑑定した際に魔力量が「39」だったので鑑定魔法の使用魔力が1だとしても”800以上”の魔力がアルトに秘められている

リリと比較しても桁違いの魔力が有している

実力主義に拾われた鑑定士 アルトの魔力量
実力主義に拾われた鑑定士2 薄味メロン・茂ノ加羅玄/アルファポリスより

アルトの魔力の流れを可視化するとオーラ(魔力)が噴き出ているので、アルトの魔力は数千~数万はありそう

ちなみに魔力量の上限を上げるには何度も魔法を使用する事で上がる(リリの場合支援魔法を2回使用で39⇒40に成長)

実力主義に拾われた鑑定士の原作について

「アルファポリス」発の原作となり当作品については”小説家になろう”や”カクヨム”ではありません

原作者の薄味メロン氏はカクヨムにも登録しており別の作品を掲載しているが、実力種に拾われた鑑定士に関しては無関係

実はある賞を2つ取っており原作は注目をかなり浴びていた作品でもある

①読者賞
②優秀賞

読者賞と優秀賞をW受賞した実力主義に拾われた鑑定士

原作は既刊されている各巻の1話~3話まで「アルファポリス」内で無料で読めるのでお試しに読んではどうでしょうか?

漫画版に関しても同アルファポリス内で1話~3話・最新話が無料で読めるので、まずは漫画から入ってみると実力主義に拾われた鑑定士の魅力がより分かりやすいですね

実力主義に拾われた鑑定士まとめ

  • アルトの鑑定魔法は索敵や探索も可能
  • 鑑定魔法を反転させると気配を消せる
  • アルトは幼いころより鑑定魔法を使用したので魔力量が異常
ちょうひ

気配を消せる鑑定魔法って何だそりゃ!?アルトっていう鑑定士が異常なのは分かったぜ

国家機密級の鑑定士アルトの実力主義に拾われた鑑定士をまとめてみました

原作はファンタジー大賞「読者賞・優秀賞」を取っているので、もしかしたら今後アニメ化されるかもしれないので未読の方は是非漫画をチェックしてみてください(2024年8月時点でコミックス2巻発売中)

漫画で通して見るとこの鑑定士が”やばい”事がより分かります(笑)

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